PDCAサイクル:相手や環境に「働きかけること」でしか、状況の改善はできない

これは、一般的にはマネジメント・サイクルとも呼ばれ、企業経営の過程を示しています。元々は、プラン・ドゥ・シィー・アクションの過程で企業の経営改善を行っていく、という考え方です。経営の本にはよく出てくるので、ご存じの方も多いでしょう。

 当夢追G福田会計では、これを個人や小零細企業の「活性化」に役立つようにしました。大体、個人や小零細企業で、計画(プラン)を立ててやることはあまりありません。計画を立てても、所謂「計画倒れ」ということで、計画通りいったことがありません。日常を暮らしていて、結果に一喜一憂しているのが、毎日なのではないでしょうか

行動(Do)をより効果的に行う為の、考え方(過程)を工夫してみました。

Pをplanではなくpurpose目的に変えるのです。計画通りに行動を行うのではなく、目的が行動を引き起こす、と考えるのです。決められた(自分で決めたとしても)計画ではなく、自分で決めた目的によって行動を起こすのです。これがP→Dに意味です。

行動の結果を行動とともに確認(check)する。これがD→Cの意味です。動きだけでは、そのまま日常の暮らしの中に流れてしまいますから、認識して情報化することで、その行動の働きが明瞭になるのです。行動の結果、どうなったかを認識もできずに、記録にも残さず、日々を流して暮らしてしまうようでは、企業経営はできません。この確認の結果は、目的や行動に反映されます。このようにPDCをサイクルのように繰り返すことによって、安定的な企業経営をしていくのです。

最後に分析(analysis)を行って、より細かく行動を検証することで、より行動が合目的化します。目的や行動、確認事項をより細かい要素に分けて検討するのです。当然その結果はPDCに反映されます。Cに反映させなければならないのは、認識の間違いは、事実を誤って、行動を害あるものにしかねないからです。

皆様にはこのPDCAサイクルで、より活性化していって欲しいと思います。

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